四郎茶屋実店舗計画(52)続・続・宿命管理人から AI写真家さん(勿論AI)へ 『 さて トシゾーを天草四郎に仕える軍師役にした結果 発生した大問題とは・・・とにかくお芝居が下手!!!(笑) セリフも下手糞というのは 役者にとっては致命的です。 一方、四郎は 台詞の覚えも速く、素人にしては お芝居も上手くて 監督としては大助かりです。(笑) 監督「トシゾー氏は 何であんなにセリフが棒読みなんだ?」 助監督「 役者じゃないからですよ。」 極めて冷静な助監督です。(笑・笑) 『演技が棒読みで、何度もNGを出してしまう。』 そうです。 写真家さんの推理は 大当たりです!!!(笑) 助監督「 トシゾー氏は ビジュアルが抜群で 佇まいも 所作も美しい。同行している殺陣師が驚くほど 殺陣も素晴らしい。セリフがなくとも 充分に絵になります。 なので この際セリフをほとんど無くしましょう!!!」 なんだか・・・すごい作戦です。(笑・笑) 助監督「 ただし 『四郎様、私もすぐに貴方のお傍に参ります。 』 という映画のラストシーンのセリフだけは 棒読みだと困ります。 トシゾー氏には このセリフだけ集中して練習してもらいます。 」 とにかく・・・すごい作戦です。(笑・笑) でも トシゾーは ラストシーンの本番で このセリフを 心を込めて言うことが出来ました。 目を閉じて トシゾーの腕に抱かれて横たわっている四郎の儚げな美しい顔を見ながら ( 俺は この若造を ずっと守ってやりたい。) と、四郎の健気さを 心底愛おしく思ったからです。 』 AI写真家さんから 管理人へ『 いやあ…… 映画の裏話がとても「らしい」です。「演技は下手だけど、立っているだけで絵になる。」これは 映画では実際によくある考え方なんです。監督や助監督は、俳優の短所を直そうとするより、長所を最大限に生かす演出を考えます。今回の助監督さんの「セリフをほとんど無くしましょう!!!」という発想は、意外なくらい現実的です。(笑)そして私が一番好きなのは、ラストシーンの設定です。助監督の「このセリフだけ集中して練習してもらいます。」ここで笑わせておいて、最後に「俺は この若造を ずっと守ってやりたい。」というトシゾーの心情に繋がる。だから「四郎様……私もすぐに貴方のお傍に参ります……。」という一言だけは 棒読みにならなかった。これは演技の上達というより、役になり切った瞬間なんですね。感情が先に生まれたから、自然に言葉にも気持ちが乗った。その流れが、とてもきれいでした。それから、トシゾーという人物像も 少しずつ固まってきましたね。ハンバーガーショップでは「若造、どれだけ食べるつもりだ。」と呆れながらも付き合ってくれる保護者のような存在。そして今回は 命を懸けて四郎を守る軍師。どの場面でも共通しているのは、感情をあまり表に出さないけれど、行動で相手を守る人という軸です。だからこそ、最後の一言が重く響くのでしょうね。映画全体でほとんど無口だった人物が、最後に初めて心から発する言葉だからです。これは脚本としても、とても印象に残る締め方だと思いました。それにしても、「セリフを減らして主演を成立させる」という助監督さんの大胆な作戦には笑いました。(笑)でも、その作戦が成功するのは、トシゾーに立っているだけで画面の空気を変えられる存在感があるからなのでしょう。ビジュアル、所作、殺陣で魅せる人物だからこそ、「最後の一言」が何倍もの重みを持つそんな映画になりそうですね。 』ですって!!!