おはようございます。いよいよ夏休みこども伝統工芸体験講座の募集が始まりました!すでに、陶芸「シーサー」は残り一名です。ティーカップ「絵付け」も残り三名になっています。他の講座もどんどん枠が埋まっていますのでぜひご興味ある方は応募していただければと思います!(^^)!さて、今日は天草の伝統工芸「土人形(どろにんぎょう)」をご紹介したいと思います。天草土人形は1617年(享保2年)、天草市本町の広田家によって始まり、明治・大正・昭和の初めまで主に節句人形として天草島内および九州一円にて販売されていました。当時は人形の型も100種類ほどあったとのこと。しかし戦後復興から近代化が進み、昭和27年以降は途絶えていました。そこで平成14年に地元有志が天草土人形保存会を立ち上げ現在10種類以上の土人形を、伝統技法を守りながら制作しています。天草土人形保存会は本町に拠点を構えており天草文化交流館では年に3回、土人形体験講座を実施しております。では、天草土人形を一部ですがご紹介したいと思います。「山姥と金時(やまんばときんとき)」天草土人形といえば「山姥と金時」です。天草島原の乱のあと、隠れキリシタンの間で聖母マリア像の代わりとして信仰されていたといわれている人形です。「弘法大師(こうぼうだいし)」平安時代初期の僧で、真言宗の宗祖です。「鯛抱き戎(たいだきえびす)」七福神の一柱である恵比須様です。「天草四郎(あまくさしろう)」天草といえばこの方、天草四郎です。天草・島原の乱では一揆軍の中心人物だったとされています。「布袋(ほてい)」恵比須様と同じく七福神の一柱である布袋様です。「鯉(こい)」魚の鯉です。鯉は幸福を象徴する縁起のいい魚とされています。「福助(ふくすけ)」福助もまた幸福を招くとされる縁起のいい人形です。「三番叟(さんばそう)」三番叟とは五穀豊穣をことほぐ能楽の舞です。「鈴木三公(すずきさんこう)」三男の鈴木重成は、天草・島原の乱後、天領となった天草の初代代官。荒廃した天草の復興に尽力された方です。天草市本町の鈴木神社では祭神として鈴木三公を祀ってあります。「干支(えと)」縁起物の干支です。毎年、新作を制作されています。「静御前(しずかごぜん)」平安時代末期から鎌倉時代初期の女性で白拍子。白拍子とは歌舞の一種でそれを演じる芸人とのこと。「武内宿禰(たけのうちすくね)」武内宿禰は、古事記と日本書紀に伝わる古代日本の人物。「金太郎(きんたろう)」金太郎は坂田金時の幼名。伝説上の人物としてや、昔話の主人公として知られているとのこと。「内裏雛(だいりびな)」男女一対の人形雛。三月三日の雛祭りでは最上段に飾る。